ドラゴンも焼けば美味い!
主人公パーティが、古典RPGなダンジョンを自給自足しながら探索するマンガ。
ダンジョン内の生態系っていう発想がすごく好き。表層だけ共有されてる古典RPG世界の裏を、きちんと辻褄合うように設計しようとしてるとこが新鮮で面白かった。キャラクター(特にマルシル)が表情豊かなのもたぶん読んでて楽しいポイント。
あと、内容関係ないけどこの主人公たちの一線を越えられなかいばかりに、大勢のトルネコやシレンが命を落としていったのだな…とも思った。
電気工作大好きな女の子が、日常の出来事と絡めて色々作っちゃうマンガ。最近よく名前見かけるRaspberry Piなんかも出てました。
いわゆる料理うんちくマンガの電子工作版みたいなのかと思って読み始めたけど、技術的な解説は結構さらっとした感じ。
マンガアシスタントさんの話。
あまり想像したことなかったけど、働き方が先生ごとに大きく違うってのは大変そう。
アシスタントさんってのはみなデビューを目指してるものだと勘違いしてました。デビュー目指さず専業アシスタントとして生活する人達の存在を、この作品読んで初めて知った。「プロアシスタント」って言うらしいよ。
USAO×MNKグラフィグの出来るまで
USAO×MNK「BREAKOUT」の巨大ロボ2体のグラフィグを作りました。その出来るまでを今回もざっくり紹介。
まずキャラデを元に鉛筆でぐりぐりラフを描いて、完成形のデザインを考えます。が、描いたはずのラフが見つからなかったので続けて次の工程へ。
描いたラフを眺めながら各面のデザインを作ります。向きを揃えた方がデザインしやすいので、この段階ではまだ各面バラバラ。
出来上がった各面のデザインをテンプレートに配置しつつ、必要な箇所にツメや差込口を追加。この時ついでに各ツメと差込口をナンバリング。
これをA4数枚に適当にレイアウトしてプリントアウト。組み立ててデザインや構造を確認します。
気になった部分は若干手直ししつつ、パッケージ上に各パーツをテトリスのごとくレイアウト出来れば完成です。NC帝國でグラフィグデザイン用のテンプレートデータを公開してるので、みんなもオリジナルデザインのグラフィグを作ってみよう。
あと、今回のは比較的単純な構造で作ってますが、市販のグラフィグたちにはトリッキーな構造がバンバン使われてたりするので、その辺気になる人はgraphig.netのラインナップも覗いてみると面白いかも。
ぼくは精神的貴族に位置する!
「狭くて浅いやつら」で紹介されてて気になっていたところ、たまたま会社で見つけたので読んでみました。少年漫画なのに主人公がときどき普通に邪悪。ジョジョが美味しく食えるならきっとこの作品も食えるはず。そのうち「ゴージャス☆アイリン」も読んでみたい。
ちーちゃんはちょっと足りない (少年チャンピオン・コミックスエクストラもっと!)
- 作者: 阿部共実
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/05/08
- メディア: コミック
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前情報なく読んだせいでまったく受け身が取れず大ダメージ。マンガでここまで生々しいショックを受けたのは久しぶりな気がします。これはつらい。生々しくつらい気持ちになってみたい人には今一番のオススメ。
年末年始の課題図書ということで、とりあえず9巻までイッキ読み。10巻もすでに発売されてるのでそのうち読みたい。
相変わらず最高。
あと他に読んだものいくつか↓
RawStyleメガネっ娘風紀委員
"Raw/Low Style is My Law"というTシャツをNC帝國でリリースしました(年末のC87にて既に完売)。今回イラスト部分はNasos担当だったのでその制作工程をざっくり紹介。
「メガネっ娘な風紀委員JC+六法全書」というのがデザイン担当かっかからのオーダーなので、まずはそれに沿ってA4コピー紙にぐりぐり鉛筆でラフを描きます。適当なところでそれをスキャンして、Photoshopで簡単にバランス調整。背景のスピーカーは反転コピーです。
引き続きPhotoshopでバランス調整しつつ、今回はTシャツ用なので陰影考えながらパッキリ色分けしていきます。
Photoshopでの作業が完了したら、Illustratorでトレスしてパスデータにします。わざわざパス起こしてる理由はこの後のデザイン作業のしやすさと、美少女キャラがいるTシャツのグラフィックに対する個人的好み。
出来上がったデータをかっかに渡して任務完了。
去年は結局数枚しかイラスト描かなかったわけですが、今年はもう少し積極的に描く機会を作っていくぞ。
また色々読みました報告。
波紋と螺旋とフィボナッチ: 数理の眼鏡でみえてくる生命の形の神秘
- 作者: 近藤滋
- 出版社/メーカー: 学研メディカル秀潤社
- 発売日: 2013/09/13
- メディア: 単行本
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- 作者: 丸川トモヒロ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2013/02/21
- メディア: コミック
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あいかわらずコミック多め。ほんとはまだあった気がするけど思い出せない。
「素晴らしきインチキ・ガチャガチャの世界 コスモスよ永遠に」は前作「愛しのインチキ・ガチャガチャ大全 コスモスのすべて」もすごくおすすめ。